02年 CHINA旅行アルバム総括

CHINA(上海・蘇州・北京)スライド写真 中国旅行アルバム1
中国旅行アルバム2(上海夜景)

CHINA旅行の体験記


CHINA旅行の要約

@中国を駆け足で見てきました。訪ねたところは蘇州、上海、北京です。政治は社会主義、経済は資と矛盾しているので、あちこちにアンバランスが見られました。でも急激な経済成長で、豊かになりつつあります。目の色が違います。豊かになりたいが全面に出ています。丁度、我々の昭和30年、40年代と同じで、2008年の北京オリンピックを目指してあちこちで工事が進んでいます。飛行場、トイレも立派になりましたが日ごろのメンテナンスが出来てなくまだまだです。ドアがしまらない、水がでない等。保守がその国の文化を表すと言われています。まだまだです。それより心配は、オリンピックが終わった後、政治は社会主義、経済は資本主義との矛盾が出て混乱するのではないか。携帯電話も中学生が持っている(日本と同じ)、また、ITの普及であらゆる情報が入ること、貧富の差がさらに拡大する。若い人は、マクドナルドのハンバーガーが好きで相当のスピードで西洋化が進んでいる。ガイドさんに天安門事件を聞いたが、すぐ話題を変え、話したがらない。経済の話は何でもOK、政治はタブー。
 
A視点を変えた内容を以下コメントします。これらの内容を知れば「中国通」となります。

今回の旅で感じたことを思うままにコメントします。短時間の滞在なので・間違いをしているかも知れません。極端に日本と対比して異なる現象を以下にまとめた。この現象は良いか否かは・文化・個人差なのでしょうか。比較は・海外へ直接でかけないと判りません。良い勉強をしました。中国は全て好きになりませんが魅力ある国と考えられます。

1.  
人口

13億人・日本の約10倍です。どこへいっても「人・人」であふれている。いかに大きな国である。日本にての混雑状態が10倍と考えれば想像がつきます。当然いろいろな人がいますら・調整機能が大変な国である。これは「政治・経済」が問題となる。又過去の歴史がものがたる中国です。

2. トイレ
昔からトイレを見れば・その国の文化が分かると云われている。非常に遅れている国である。これは、東南アジヤ一般に云われている。ホテル以外は問題でしょう。日本の女性では耐えられないでしょう。オ−プンスタイル・扉がない・横の仕切りのみ・扉があっても足が見える・匂い・水洗が壊れている等。

3. 
貧富差

日本以上に貧富差が大きい・内陸と海側では極端な差が発生している。今中国では・この対策が1番大きな政治・経済の問題とのことです。街の中を見ると車・家等を比較すれば理解できます。日本もこれからは、この様な現象が出てきます。経済が発達するのは便利であるが・片やこの様な現状が益々出てくると予想されます。豊かになるは良いが・この様なことは良いか否か・価値感に大きく変化が出て来ると予想されます。

4. 恥じらい
「恥じらい」を知っているのか・まったく「恥じらい」の文化を持っていないのか・国民性なのか・良く理解が出来ませんでした。今回の旅で・ここが1番日本と異なる現状を見ました。これも文化の差なのでしょうか。個人的主義なのか・まつたく隠す様なことはない・他人が不愉快な現象を無視して実行するのか・根本的な考え方が異なるのでしょう。実際に生活してみないと・この点はなぜなのか理解できません。

5.体型(体重)
街中にいる人を見ると欧米・日本とまったく異なる体型である。太る体型はいません。これも食文化なのか・経済差による現象なのでしょうか。片や「中華料理」の世界があり・食文化なのでしょうか。日本人も昔は同じ現象があったと云われているのが・明らかに食文化の差と感じます。中国人は食事の後にお茶(ウ−ロン茶)を沢山飲む・これも食文化なのでしょうか。

6. 
世界的に有名な産地である。古い時代から「絹」は引き継がれてきた生地である。光沢があり・現代の生地と大きく異なる。蘇州にてデモストレションを見ましたが・スマ−トなモデルによる衣装は素晴らしいです。白は・光線に対して輝いていました。下着スタイルは・魅力を感じました。価格はビンカラ〜キリまであり・素人ではこの価値感はわかりません。ここが品質・信頼感が見えなのでしょう。今回真綿布団を4名がおみあげとして購入・評判が良かった。→ここが実際日本へ帰り・奥方の評価がどの様になるのか・報告会で発表する予定です。

7. 親近感
私だけが・感じなのか短時間の滞在中での現象から「親近感」がわかない・好きになれない(信頼・価値・品質)。中国人から見て日本人も同じと感じているかも知れません。実際生活して見ないとこれらは理解できなでしょう。

8. 世界文化遺跡都市・広大な広さ・規模の大きさ
確かに中国は4000年の歴史から成りたっている。日本には古い内容があるが・世界から認められない・取得を取る活動していないのか・歴然の差を感じました。又外国人には、この点のPRを優先した説明をしている。今回の旅は、この様な対象を観光してきました。現在では考えもつかいものです・歴史が物語るよう「権力を象徴」の遺跡です。規模が大規模の設備にビックリしています。はたしてこの様な時代は良い世界なのか判りません。(想像すると厳しい世の中であったと考えます。)

9. 携帯電話
日本と同じ使用環境です。国土が広い関係上・この分野は大きく発展すると感じました。日本の通信方式と異なるタイブの電話です。まだ電話機本体価格は高い・但し通信費は日本より安いと感じました。中国は、電話器と通信は別となっている。NTT様なスタイルはない。携帯電話器にICチップがある・このチップを他の電話器に入れることにより即使用ができる仕組みです。メ−カとキヤリヤ−が異なることなのでしょう。

10. 自販機
日本ではどこにも自販機が設置されているが・中国では大きな店・空港に少しばかり設置されている。この分野はこれからの展開されるのでしょう。ある現象を見てビックリしました。自販機の使用方法を説明する専門の売り子がついている。人件費が安いのか・仕事がないので自販機について意味か判りません。不思議な現象でした。極端に人件費が安い世界で自販機が伸びるのか?。

11.4星ホテル・サ−ビスの質(品質)
日本では「4星ホテル」は高級ホテルである。当然中国でも高級ホテルである。外の外観と中身が異なる事にビックリしました。(見掛けと中身が違う)。ホテルの電気設備・洗面・バス等に感じました。特にバスはひどいです。なぜなのでしょうか・メンテナンスがまったく出来ていない。顧客の満足をうる姿勢が感じられません。ここが文化の差なのでしょうか。この点は・日本は素晴らしいです。ものの考え方が極端なのでしょうか。見えないところに金をかけない。実際この様な現象に遭遇しますと腹が立ちます。

12. 中華料理(円卓テ−ブル)
日本の食生活では、一般に円卓テ−ブルは使用していない。今回中華料理であつたかも知りませんが・円卓テ−ブルの良さを感じました。場所・人数なのでしょうか・顔を見て会話が出来ことです。8名の旅は素晴らしい食事が出来ました。中華料理もいろいろなタイプがあり・行く先による料理を取りました。味・食材が異なるのでしょう・魚は少ない・全て油で調理されている。ペキンラックは予想以上に美味い・さそりはビックリしました・食材は豊富であり・最高の食事をしてきました。日常この様な生活が出来ませんので贅沢な食事をしてきました。

13.
明らかに中国より伝えられた道具です。日本の箸のスタイルと異なる。太さが均一である。この点も食文化に異なるのでしょう。

14. チップ
訪米と異なり・チップ制度はありませんでした。この習慣は、我々なれていませんので・ホットしました。

15. 中国の国内機
今回上海より北京へ移動に利用した。上海で機上の際・セキユリテイ−チエツクがあり・国内移動でも全員靴を抜かされた。なぜなのか理由がわかりません。厳しいチエツクなのでしょう。はるかに日本の飛行機は素晴らしいです。機内設備・機内食事は・ひどい内容でした。生活習慣が異なる現象なのでしょうか。

16.  外人(外貨稼ぐ)
今回の旅は・外国人対応のホテル・観劇・食事・買い物でした。明らかに外貨稼ぐ為の対象へ案内されている。ここて・いつも価値・品質等に迷いました。価格も決して安いと感じません。

17. お天気
何とか雨もふらずの旅が出来ましたことに感謝しています。但し湿度が日本以上でした。時期が夏である為・やむをえない。暑さを跳ね除けの旅でした。

18.  道路(交通ル−ル)・車
道路(交通ル−ル)は、先に説明している通りです。車はドイツ・米国と合弁した車が大半です。一般の人は・車保持出来る状態でない。価格は日本価格の倍位と聞きました。この様な中に高級車ベンツ・BMBが走る状態である。

19.  一般の住宅
北京・上海市内は・平屋の古い家屋から高層ビルへとシフトしている。価格は相当高い・単独の家は金持ちでないと保有できない。夫婦ともがせぎがあたりまえ生活です。古い家を見ると中が見えない様に高い塀に囲まれている。門は厳重に鍵がかかる構造となっている。これは・韓国でも同じである。大陸は・歴史のごとく戦争・略奪の連続であったため・この様なスタイルなのでしょう。日本以上に防護策がとられている様に見えます。

20. 1人子政策
人口増加対策としてこの政策が実行されている。家族は子供へ注ぐため大変である。友達も出来ず・勉強を強要される。競争力も高い。この先の社会環境に変化が出て来ると予想されます。日本の社会と似ています。明らかに・大家族からこじんまりした家族へ変化している様子です。